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「Nっ子クラブ カンガルーの親子」は、2007年11月、福岡県筑紫地区で1500g未満で生まれた赤ちゃんとそのご家族のための会として活動を始めました。

現在は、1500g未満ということにこだわらず、早産や病気などさまざまな理由でNICU(新生児集中治療室)でがんばってきた・がんばっている子どもたちとその家族が集っています。

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2007年11月16日、筑紫保健福祉環境事務所で「Nっ子クラブ カンガルーの親子」として初めての定例会を行いました。この日集まったのは9組の親子。会の名前の由来は、「Nっ子」のNはNICU、「カンガルーの親子」はカンガルーケアです。

2013年11月、福岡県知事表彰をいただきました。

福岡県内に姉妹グループが誕生したこともあり、発足10周年となる2017年4月「Nっ子ネットワーク カンガルーの親子」と変更しました。

 

Nっ子ネットワーク カンガルーの親子 10年のあゆみ(2017年11月作成)

10周年記念 小さな小さな命の「きせき」たち(2017年11月作成)


 

代表挨拶

平成18年11月、23週1日、452gで第2子を出産しました。その日の夕方までいつもの生活をしていたのが一変、突然の大出血。緊急搬送、緊急手術。原因は常位胎盤早期剥離でした。あまりにも突然のことでわが身に何が起きたのか理解できませんでした。翌日、初めて保育器の我が子を見た時、「生きていた」という安堵感と同時に、今にも消え入りそうな小さな小さな姿に「不安」というより「怖い」という気持ちに襲われたことを今でもはっきりと覚えています。
そして、自分一人だけがまるで地の底に突然突き落とされた感じ・・・。

二人目の出産とは言え、ここまで早い出産とここまで小さな赤ちゃんの存在は知りませんでした。この子の命は続くのだろうか?どんな風に育っていくのだろうか?NICUの看護師さんにNICUの中に同じぐらいの体重で生まれたお子さんを見てみたいと訪ねてみましたが、やはりそこは病院の中。簡単に個人情報を教えていただくことはできません。そんな時、NICUの待合室で私より少し前に300g台でお子さんを出産されたお母さんから声をかけてもらい、気持ちがホッとしたことを覚えています。ネット上の情報ではなく、すぐ近くに生きている子がいるという事実に、初めて希望の光が見えたというか・・・。

それからは、親だからこその「手当て」だと自分に言い聞かせ、優しく優しく、祈りを込めて、小さな小さな命を両手で包み込む毎日。

誕生から6カ月。やっとお家に帰ってきました。嬉しい半面、不安な育児のスタート。それまで24時間体制で医師や看護師、たくさんの機械で異常がないか監視されていたものを果たして一人でできるのか??最初のうちは怖くて怖くて、夜中に何度も、ちゃんと呼吸をしているのかと顔を近づけ確認をしていました。

出産前後、そしてお家での生活にはたくさんの不安材料と情報の不足。兄弟児のこと。特にお母さんのメンタル面での早期フォローは赤ちゃんにとってもとても必要なはず・・・。そんないろいろな想いを、当時、筑紫保健福祉環境事務所に勤務されていた助産師さんが受け止めてくださいました。

娘が1歳の誕生日を迎える時、筑紫保健福祉環境事務所の協力を得て、NICUを共に過ごしたお友達と一緒にこの「Nっ子クラブ カンガルーの親子」立ち上げることになりました。

平成18年11月16日。第1回目の定例会、9組の親子が集いスタートしたこの日が「Nっ子クラブ カンガルーの親子」のお誕生日です。そして、現在140組を超えました。1000g未満の超低出生体重児が半数以上です。200g、300g台で生まれたお子さん、22週で生まれたお子さんもいらっしゃいます。子どもたちが経験した治療や手術なども様々です。気が付けば会発足から10年が経過。小学生、中学生、社会人になったNっ子たちも出てきました。おしゃべりサロンなどから地域で活動したいと自主グループも誕生し、2017年4月、「Nっ子ネットワーク」の姉的存在として「Nっ子ネットワーク カンガルーの親子」と名称を変更しました。

きっと医療が進んだ今でも、小さく、早く、赤ちゃんを産んだことで、自分を責めたり、不安がたくさんだったりということは変わらないのだと思います。1500グラム未満で生まれた極低出生体重児は全出生数の1%。1000g未満の超低出生体重児となるともっともっと少ない存在です。NICUでのこと、家庭での育児でのこと、不安や疑問を共有できる、そして、相談できる仲間、先輩ママの存在は心強いものです。お子さんの抱えている問題が近い方同士が、直接、顔を合わせて話ができることが一番大きな支えになっているようです。

会のコンセプトは「お母さんの笑顔が子ども達の一番の栄養」
まずはお母さんが笑顔になること。元気になること。子ども達にとって、お母さんの笑顔と元気が一番の栄養だからです。

 ここに仲間がいるよ
決してひとりで悩まなくてもいいんだよ
あせらず 気負わず ありのまま

いろんな人とお話をして、勇気と元気をもらってください。
お母さんの笑顔と元気はお子さんに伝わります。
そして、次のお母さん、お子さんに伝えていってくださいね。
そう願って、これからもさまざまな活動を展開していきます。

Nっ子ネットワーク カンガルーの親子  代表 登山 万佐子

活動の目的

2007年11月発足・「Nっ子」のNはNICU(新生児集中治療室) 

2007年11月16日、筑紫保健福祉環境事務所で「Nっ子クラブ カンガルーの親子」として初めての定例会を行いました。この日集まったのは9組の親子。

会の名前の由来・・・「Nっ子」のNはNICU、「カンガルーの親子」はカンガルーケア。

発足10周年となる2017年、「Nっ子ネットワーク カンガルーの親子」と会の名前を変更し、各地に誕生した姉妹グループと「Nっ子ネットワーク」として活動を展開することになりました。

「お母さんの笑顔が子ども達の一番の栄養」

お母さんが笑顔になること。元気になること。これが会の一番の目的です。

お母さんの笑顔と元気が子ども達にとって一番の栄養だと考えるからです。

その笑顔と元気を子ども達へ、そして、次のお母さん、ご家族へとつなげていけるようピアサポート(※)を目的に下記のような様々な活動を展開しています。

(1)月1回のカンガルー広場(旧定例会)・ピア傾聴講座、飯塚病院・福岡徳洲会病院でのカンガルーサロンの実施
(2)不定期の家族交流会、出張おしゃべりサロンの実施
(3)傾聴・ピアカウンセリング
(4)文集や機関紙の発行
(5)講演会などによる、啓蒙活動
(6)その他のイベントの実施
(7)周産期医療や療育に関わる様々な問題点の解決や改善策を、医療機関や行政機関に対し要望していくこと

 

1000g未満の超低出生体重児が半数以上です。中には、200g、300g、400g台で生まれたお子さん、22週、23週で生まれたお子さんもいらっしゃいます。子どもたちが経験した治療や手術なども様々です。早産や病気や障がいなど様々な理由でNICUでがんばってきた子どもたちがたくさん集まっています。

Nっ子ちゃちゃんだけではなく、その陰で頑張っているきょうだい児さんのフォローも会が大事にしていることです。

いろいろ心配で不安な毎日だと思いますが、一人で抱え込まずに、いろいろな人たちとお話をしてみませんか。きっと子育てに役立つ知恵と勇気がわきますよ。

メンバー登録・賛助会員

◆家族会員(正会員・メール会員)

対象:1500g未満の低出生体重児のお子さん、もしくは病気や障がいなどで発達などに不安のあるお子さんなどNICUでがんばってきた(いる)お子さんを持つご家族で、活動の趣旨に賛同する方であればどなたでもご入会いただけます。必ずしも定例会などに参加する必要はありません。参加できるときに参加してください。困ったことや相談事など会のSNSなどを使い交流したり、下記のような形で後輩ママたちの力になることも可能です。

入会金:必要ありません
年会費:正会員 1200円 /  メール会員は年会費無し
入 会:所定の登録用紙を記入、提出をもって入会とします
卒 会:自由です その際、必ずご連絡ください。

  正会員  メール会員
◆年会費1200円(会の活動資金になります)
◆カンガルー通信(会報)を郵送いたします
◆カンガルー広場の託児代の全額を会で負担します
◆年会費不要
◆カンガルー通信(会報)の郵送はありません
◆カンガルー広場の託児代の一部を会で負担します
(参加毎500円ご負担ください)

正会員、メール会員ともにメンバー登録すると

  • 毎月の活動のご案内などお知らせメールを配信いたします
  • 会員用掲示板、Facebookのグループ、LINEのグループのご利用ができます
  • 登録用紙に記載された内容を元に他のお母さんからご相談があったときにアドバイスを求めることがあります。逆もまたあります。
  • 文集や写真展の製作、原稿依頼
  • カンガルー通信(会報)への投稿・寄稿依頼
  • 周産期問題の改善につながるような活動
  • 報道機関や研究機関などからの取材やアンケートの協力

もちろん強制ではありません。
「できるときに、できることを、できる範囲」で!!ぜひご協力お願いいたします。


◆応援会員

対象:会の目的・趣旨に賛同し、会場の設営、託児ボランティア、発達・育児の相談などお手伝いや協力をしてくださる個人・団体。

医師、看護師、セラピストなど医療・福祉・行政などの専門家の方々、これらを目指す学生のみなさんへ
医療的ケアをはじめ様々な配慮を必要とするお子さんもいます。たとえば、看護師さんやお医者さま、専門のセラピストが託児のお部屋や野外イベントにいてくださると安心だなぁ・・・なんて思っています。保護者の方々の悩みや相談ごとも複雑で多岐にわたり、専門知識が必要です。ボランティアさんとしてお手伝いいただけると嬉しいです。 未熟児育児の経験がある先輩ママさんもぜひ力を貸してください。


◆賛助会員

カンガルーの親子の活動は参加費・年会費、助成金・寄付金で運営しています。
会を長期的に安定して運営するために資金面での応援をしてくださる方。皆さまからの応援は、会場代、託児代、講師代、写真展・文集・カンガルー通信(会報)などの製作費、ピアサポート活動の際の交通費、郵送やホームページなど通信費等に使用させていただきます。

年間 1口1000円


口座名はともにNっ子クラブ カンガルーの親子
*ゆうちょ銀行  他銀行⇒ゆうちょ   店名748 口座2430201
ゆうちょ⇒ゆうちょ  記号17420 番号24302011
*佐賀銀行    二日市支店(普)1212229

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